Kiyo's blog

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つわりの救世主!点滴と吐き気止めのありがたさ。

こんにちは。きよです。

 

今日は1人目2人目ともに苦しんだつわりについてです。

 

妊娠を喜ぶのも束の間、あっという間にやってくるつわり地獄。私の場合は妊娠2ヶ月から始まり、出産よりよっぽど辛いと思ったものでした。

周りでは、つわりがない人や軽い人も多かったのですが、つわりの重さには元々持っているエネルギー (基礎体温の高さや消化能力の強さ?) などが関係しているという説もあるそうです。うらやましい〜。

 

今つわりに苦しんでいる人に、私の経験が少しでも参考になれば良いなと思います。

 

 

初めてのつわり (1人目)

初めての妊娠でのつわりは、妊娠超初期の眠りづわりから始まり、妊娠2ヶ月ごろからはもっぱら吐きづわりでした。食べたいものがコロコロ変わって、味付けなどが少しでも違うと吐くような状態に。胃に何もなくても吐くような症状は3日間くらいで治りましたが、朝は食べれるけど吐いてしまうのが妊娠6ヶ月まで続きました。

それでも「飲む鉄分ヨーグルト」など、何かしら食べれるものがあったので、体重減少は3kgほど。朝に吐いたら、その後は元気に過ごしていました。

それなりに辛かったけれど、仕事が在宅だったこともあり、体調に合わせて横たわっていられたため、なんとか乗り越えられました。

 

パワーアップした2度目のつわり (2人目)

そして2人目の時。同じく妊娠2ヶ月目からじわじわと気持ち悪さが出てきて、今回もガッツリ吐きづわりに見舞われました。特に妊娠3ヶ月目から4ヶ月目の2ヶ月間は辛く、お腹が空くと吐き気が出てくる食べづわりが追加されたものの、食べたいものは見つからない。胃が空っぽのまま胃酸を吐いて、たまには緑色の胆汁を吐いて、吐いたものに軽く血が混ざるような状態でした。

それでもピークは2週間くらいでしたが、シャワーに入るのもきつく、3日に1回、5分くらいで済ませても、出てきてから吐く始末。食べれそう、と思って口にするものはことごとく吐いてしまい、水もあまり飲めなかったので、体重が6kg減って、少し歩いたら横たわるような感じでした。

 

たまらず病院へ

この頃に、コロナも怖いし、と躊躇していた母へのヘルプをお願いし、ひとまず病院に行ってみようと近所のレディースクリニックへ行くことを決めました。

ネットで見る情報には、悪阻で治療を受けるのは2%であるというものや、体重が8kg-10kg減った人の話など、私はまだ悪阻には入らないだろうと思うものが多くあり、我慢していました。ヴィダーインゼリーや水も少しであれば口にできていたので、なかなか踏み切れずにいたのですが、「体重の10%落ちてしまったら」という基準を見つけ、そこで心が決まりました。

 

点滴と吐き気止めを処方されて

休日だったので、いつもの総合病院ではなく小さなクリニックに行くことに。1時間半近く待ちましたが、体重の減りを聞いた先生が「体重が落ちすぎちゃってるので点滴するね」と、尿検査もせずに点滴を処方してくれました。点滴の中に吐き気止めも混ぜてもらったので、点滴中に気持ち悪くなったりすることはなく、かといって、特別に気持ち悪さが改善されることもなく、ベッドで2時間ほど横たわっていました。

吐き気止めは週末を乗り切れる分出してもらい、自分で調整して飲んで良いとのことでした。この吐き気止めが私に合っていたようで、その日の夜、久々にうどんが食べれるように!食べた後も吐くことなく、吐き気止めを飲んでいる間、胃に優しそうなものは少しであれば食べれるようになりました。

 

吐き気止めを飲み切った後

吐き気が落ち着いてきてからは、吐き気止めを1日1錠にするなど大事に飲んでいたのですが、やがて飲み切ってしまい、飲むのをやめると少し気持ち悪さが戻ってきました。

その日の体調によっては、ピークほどではないものの、横たわって過ごす時間もあり、定期検診で総合病院に言った際は、トイレで吐きながら診察を待つような感じでした。

ただ、総合病院ということもあるのか、現状を伝えても「我慢できなかったらまた診察に来てね」というニュアンスだったので、薬はもらわずに帰宅。夫や母にも理解してもらい、もう少しもう少しと踏ん張っているうちに、2週間ほどしてようやくつわりが落ち着きました。

 

つわりに少し効果があったもの

結果、薬と時間が解決してくれたつわりでしたが、自分でやったものの中に、少し効果があったかなと思うものもありました。

 

1つ目は、小さい塩おにぎりを食べること。食べづわりもあったので、吐き気止めを飲み切った後に食べられるようになった塩おにぎりを、こまめに口にしていました。

 

2つ目は、白湯を飲むこと。白湯も、電気ポットで沸かしたお湯ではなく、蓋をしたヤカンで一度沸騰させ、その後、蓋を外して弱火で10分ほど煮立たせたものを飲むようにしました。気持ちの面も大きかったとは思いますが、この辺りから少しづつ楽になっていった気がします。

 

3つ目は、友達とライン電話をすること。コロナ禍ということもあり、直接は会えなかったですが、電話中や電話後はかなり楽になりました。

 

つわりを振り返って

そんなこんなで一旦終わったつわり生活ですが、つわりがあるメリットは、体重管理が比較的楽なことと、お腹の子を過度に心配する余裕がないことかなぁと思っています。今は「つわりがある ≠ お腹の子が元気」であることも分かっていますが、心配する余裕がないまま気がついたら妊娠初期を終えてた!という心境になるので、心配性の私にはちょうど良かったのかもしれません。

でも、3人目は考えられないほど辛かったです 笑

 

今つわりで辛い人へ

重さや長さなど個人差はありますが、いつ終わるか分からない体調不良であり、特効薬もないつわりは、どんなものでも本当に辛いですよね。どうか無理せずに、できるだけ楽な姿勢で楽な状態をキープして、先を見すぎずに1日1日乗り切ることだけを考えてもらえればと思います。私は寝れるだけ寝ていました。

そして、自分の中で辛すぎると感じたのであれば、一度病院にも行ってみてください。個人的に、総合病院よりは生理痛などにも対応しているクリニックの方が、優しい対処をしてくれると思います。

 

1日1日、お腹の子に会える日が近づくと信じて、目一杯身体を休ませられることを祈っています。